サーフカヤック(シットオン)

2012年7月16日 (月)

サーフカヤックでスキルアップ

ここのところ、こちら関東は海上では南西の風が吹き荒れ、とてもではないですがカヤックフィッシングができる状況にないです。

こればかりはしょうがない、決して無理はしてはいけません。

海は逃げない、海に出ない決断は決して臆病ではなく、それは勇気。

プライベートでカヤックフィッシングのHPを立ち上げたころからずっと書き続けていたことです。

ただ、休日にカヤックフィッシングを予定を入れていたのがいきなり何もすることが無くなってしまうのが残念でした。

昨年からはカヤックからのバスフィッシングをはじめて海がダメなら淡水へ……という形でだいぶ予定が無くなってしまうことも少なくなったのですが、それでもあまりにも風が強いと淡水でも釣りにならなかったり、雨が前日まで降っていると濁りで釣りにならなかったりもします。

そこで、今年からホエールは、そんなカヤックフィッシングができなくなった日には、シットオンのサーフカヤックでスキルアップを測っていきます。

サーフカヤックは波乗りが楽しい乗り物ではあるのですが、
サーファーさんとのポイントのバッティングだけは避けていくことが絶対に必要です。

とはいっても、パドルで走ることができるので、
サーファーさんがいないオンショアの崩れたジャンクな場所や、波が小さい小場所でも十分楽しむことができるのがサーフ用カヤックの特徴。

そして、もちろん海況が荒れる日はカヤックフィッシングは出てはいけませんが、予報が外れて海上にて海況が荒れた時のための訓練となります。

これが一番重要な点かもしれません。

防水カメラが無いので海での写真が無いのですが……

南西10m以上が吹く、ふなばし三番瀬海浜公園へやってきました。

普段は穏やかな干潟ですが、さすがにオンショアでこれだけ吹くと、めちゃくちゃジャンクな白波地獄となっています。

訓練で事故になってもしょうがないので、無理の無い範囲でトレーニングしてきました(沈しても足がつきます)

H
マリブカヤックスのサーフ3.4、名前はアッシマー号

通常のシットオンより遥かに薄く、細く、スターン側のキールラインがフィン状になっています。

S
必要なのはPFD、ヘルメット、サイストラップ。
パドルはリバー用のアクアバウンド・シュレッド(196cm)を使用しました。

W
もちろんズブ濡れ前提なので、ウェットスーツ。

実際に乗ってみると……

楽しい!!

崩れた波を超えていく感覚!

後ろから追い波を受けて、フワっとする感覚!

横波を受けてフラフラっとするのをパドルでリカバリーしていく感覚!

特に荒れた水面でのパドルの使い方の練習になります。パドルという道具の偉大さを実感。

フィッシングカヤックは安定性が高いため、なかなかこの感覚を練習することができないのですが、フィッシングカヤックに比べて遥かに安定感は無いこの艇では、パドルでコントロールする感覚を養うことができます。

とは言っても、同じシットオン。このカヤックで培った技術は必ず今後、フィッシングカヤックでの不測の天候悪化の時のパドリングにも役だっていくはずです。
(そんな不足の天候急変がないことがもちろん一番良いのですが、備えあれば……ということです)

また、普段使わない筋肉を使うのか、身体がボロボロに疲れます(まだまだ余計な力が入っているのでしょう)

Y
身体ボロボロで海から上がってきた後の焼きそばが超、美味い!

来週前半も今日現在の予報では海のカヤックフィッシングは難しい状況が続きます。バスフィッシングも厳しそうな風だったら、またサーフカヤックでパドリングを練習してみようと思います。

今度は波乗りができるブレイクが出るポイントに行ってみたいですね。

水上で撮影したいのでタフな防水カメラ……買っちゃおうかなぁ。

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