カヤックの上でのオシッコについて
最近、これからカヤックを始めるお客様からよく聞かれるのが
カヤックフィッシング中のオシッコはどうしているのか?
という点。
ちなみに、ホエールの場合はシートに座ったままの状態でしちゃいます。
自分の竿?の角度を上方向、斜め外側に向けて、放物線を高く大きく描いて艇のエッジを超えさせている形です。
そうなると最後に水?の勢いが弱ってきたときにどうしても艇のエッジと自分の太ももにかかってしまうのですが、それは小が終わった後に海水で流してしまいます。
超ベタ凪の時は片足だけ艇の外に出すと、より放物線を描きやすくなりますし、逆に荒れている時は放物線ではなく、艇内のスカッパーホールに向けてしまった方が安全です。デッキがオシッコだらけにはなりますが、それも海水を手ですくって洗い流してしまいます。
小を流した海水はスカッパーホールから抜けていくわけです。
シットオンではこれができるのが強い!
正直なところ、これが一番安全だと思います。
シートの上で姿勢を変えない方が艇が安定するからです。
艇にもよりますが、基本的には海の上ではシートの上からお尻を動かさないことがオススメです!
小をしようとして、うねっている中で横座りしたり立膝をついたりすると、重心がズレたり高くなってひっくり返しやすくなります。
ひっくり返るぐらいなら、太ももにオシッコがかかってしまってもいいじゃないですか。
ただ、艇のエッジにちょっとかかってしまったり、自分の太ももにかかってしまうことにどーしても抵抗がある方は、
シビン
方式がオススメです。
ペットボトルの上をカットしたものや不要になったボトルの蓋を外したモノなどを艇のデッキに置いておいて、座ったまま小をシビンに入れて、溜まった小は艇の外に排出して、シビン自体を海水で洗うというシステム。これもまた一つです。
例えばこんな感じ(これはシビンではなくホエールが普通に使っている水筒ですが・・・)
あと、画期的なのが!?
昨日サウスウインドさんに行った時にこんな自作ロッドホルダーがありました。
塩ビパイプを使った簡易ロッドホルダー(サウスウインドnagaさん制作)
あ・・・これ!これは!!
小用エクステンダーになるではないですか!
シビンではなく、エクステンダーやホース方式で外に出してしまうのも一つかもしれません。
ということで、カヤックの上でのオシッコ・・・なるべくシートからお尻を動かさないように、ぜひバランスを崩さないように気をつけていただければと思います!
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