カヤックメンテ(バイキングハンドルの交換など)
ホエールです。
先日、フェイスブックでちょこっと紹介しましたが、こちらでより詳しくご紹介します。
寒くなってきて、地域によってはカヤックフィッシングオフシーズンのところも出てきたと思います。
他の地域もだんだん季節風が強い日が多くなり、カヤックが出撃できない日も多くなってくるでしょう。
そんな時は自宅でゆっくりと艤装やカヤックのメンテをするのも楽しいです。
私ホエールもそろそろ自艇をリペアする頃だなと。
僕のプロフィッシュ45(キュベレイ号)もバイキングカヤックが工場を移転してすぐに作ったモデル。まあまあ年月が経ってきました。しかしボディは酷使してもまったく問題ありません。ノーメンテで頑丈、ポリエチレン艇は重いですが丈夫です。地面を引きずったりしなければそうとう長持ちします。
ただ、そろそろ各パーツがやつれてきました。
まずバンジーコードがびろびろに伸びています
これを新品に張り替えます。
バイキング純正のバンジーコードをkayak55では用意しています。おおよそ4mmぐらいのコードです。
価格は1mで210円です。安いですから、定期的に張り替えてもいいですね。
もちろん他社のカヤックの替えバンジーとして使ってもまったく問題ありません。
結び目をかっこよく隠す!?ビーズはまだ使えるので再利用。ばっちりピンピンになりました!
続いては今日のメンテの最大のテーマ・・・
バイキングカヤックのハンドル交換です。
ハンドルがかなり劣化しています。
まだまだ持てることは持てるのですが、ラバーが完全に経年劣化で剥げてしまって手が痛かった。
これを新品に交換していきます。
※ハンドルの取り付け方はカヤックメーカーによって異なります。
ネジで裏からワッシャー+ナットで止まっているメーカーもあれば、ネジの受けがカヤックに内包されているモデルもありますので、以下の手順はバイキングカヤックにおいての修理方法ですのでご注意ください。
バイキングカヤックはパーツはすべて「タッピングビス」で取り付けられています。
材がぶ厚いポリエチレンで出来ているバイキングカヤックはタッピングでもかなりガッチリとパーツが止まります。ハンドルの抜けなども聞いたことがありません。
プラスドライバーでネジを抜いていきます。
さすがに酷使したため、ネジはこんな状態でした・・・このネジは再利用しない方が無難です。
ネジを抜き去った後もこんなに汚い(汗)
ポリの凹凸の奥まで入り込んだ汚れは完全には綺麗になりませんが、できるだけ綺麗にアルコールタイプのウェットティッシュで拭きます。
僕は艇のサイドにもラバーハンドルを追加しているので、4点全てのハンドルを同じように取り去ります。
左、ラバーが剥げた古いハンドル
右、新品のラバーハンドル
かつては同じモノだったとは思えない・・・(汗)
この新しいハンドルに交換していきます。
ちなみに、もちろんこのバイキングカヤック純正ラバーハンドルもkayak55ではご用意しています。価格は1本1,500円で専用タッピングビス付きです。ハンドルとしてはちょっと高めですが、かなりしっかりしてオススメ。フニャフニャのハンドルって持ちにくいですから。もちろん他社のカヤックに取り付けていただいてもOKです。
まずやることは!
そのまま新しいハンドルを取り付けてもいいのですが、タッピングビスでハンドルを取り付ける場合、古いハンドルを取ったネジ穴が残っていると新しく打ったネジが抜けやすくなる可能性があるので、古いネジ山を埋めます。
ポリエチレン艇の小さい穴の補修方法は過去に「艤装のコーナー」で紹介していますので参照ください。
艤装のコーナーはコチラ
Kayak55ではバイキングカヤックご購入の方には必要であればご連絡いただければ端材を差し上げています。
(※送料のみご負担お願いします)
オーダーカラーなどは完全に同じ色の端材は難しい場合もございます。また色によってはご用意までお時間いただくことがあります。

詳しくは艤装のコーナー内の記事を見ていただくとして、簡単にまとめると、この端材を鰹節みたいに薄く切り出します。
ヒートガンでその切り出した端材を溶かしてネジ穴を埋めていきます。
ハンドルをつけると見えない場所なので、見た目は気にせずに埋まればOKぐらいでいいです。
※仕上がりにこだわってヒートガンを当てすぎると本体が変形するので注意です。
※ちなみに、こういった補修などでカヤックを壊してしまった場合は保証の対象外です。完全自己責任となるので作業する場合は慎重に!
こんな感じでハンドル4箇所分のネジ穴をすべて埋めます。
しばらくは熱がこもっています。熱いうちに押したりすると本体が凹みますので注意です。放置して完全に冷まします。
なんだかハンドルがないとシットオンカヤックは不自然ですね(笑)
さあ、いよいよハンドルを取り付けていきます。
バイキングのハンドルの付け根はけっこう固いです。
なので、ハンドルの付け根の部分のみ、3mmのドリルで下穴を開けてあげると作業しやすいです。
4点、下穴を空けた状態。
※注意するのは、バイキングカヤックのようにハンドルをタッピングビスで打つ場合は、本体側には下穴は開けないことです。
まずは片側を4点とも、タッピングビスで止めてしまいます。
その後、もう片側の4点を止めていきます。
その時、最後の1本がネジがハンドル本体に隠れてとてもネジが打ちにくいのですが、ハンドルをぐいっとズラシてあげれば打てます。
完成!
スターン側もOK!
サイドハンドルもOK!
あと、メンテの最後の仕上げとして、ここも交換しました。
ドレンプラグがかなり削れてしまっていました。
こちらも新品に交換。
バイキングカヤック専用のドレンプラグもkayak55で350円で販売しています。
ドレンプラグは小さいパーツですから、失くすとカヤックが出せなくなります。予備を持っておいても損はありません。ちなみに削れてしまっていたドレンプラグもよっぽどひどくなければ使えることは使えるので、これを予備として車に置いておいてもいいです。
パーツを変えるとなんだかカヤック自体が新しくなったような新鮮な気分になれます!
これからも先も末永くよろしく!キュベレイ号!
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