昨日はコルジグの打ち合わせへ!
昨日(金曜)はkayak55トップページの更新ができず申し訳ありませんでした。
実は・・・ホエール個人的に大変な事態が起こり!!更新ができませんでした・・・。
まあ、これはteam nwの方で報告してます・・・・
【昨日更新できなかった理由は↓↓(号泣)】
http://ameblo.jp/teamnwwhale/entry-12220916755.html
こちらはkayak55公式ブログですので!業務的な内容で更新します!
その大変な事態が起こる前は、関東某所の工場に出張に行っていました。
kayak55.comのカヤックフィッシング用オリジナル釣具ブランド「KF-GOLGO」を展開しています。
KFゴルゴのロッドはおかげさまで製造するたびに完売となり、本当にありがたい限りです。
自分が製造にかかわっていて手前味噌ではありますが、KF-GOLGOはのぶぞうさん、ゆうたろうさん、そしてブランクスの宇多さん、たくさんのエキスパートがかかわって出来上がったロッドです。
カヤックからのPE1号メインの釣りにおいては、このロッドは本当に素晴らしいものになっています。
ホエールもこのロッド1本でバス、シーバス、真鯛、青物、根魚、キャスティングのエギング、シイラまでなんでもこなしています。カヤックフィッシングのために全てカヤックフィッシングでテストして作ったからこそのバランスになっています。
そんなKF-GOLGOブランドでは、ルアーも作りたい!ともう何年もテストしているルアーがあります。
それが、カヤックアングラーである「こる」さんがデザインしたコルジグです。
FISHBONEさんなどのエキスパートのカヤックアングラーの方にもテストに協力いただいて形は決まりました。
しかし・・・量産の壁が・・・・厚い。
何度か量産試作をするも、やはり納得いく仕上がりにはまだ遠く、販売まで至っていません。
それが、またカヤックフィッシングを通じた出会いをきっかけに動き始めました。
今回は、塗装の専門である会社さんに相談に行っていました。
実はこの会社の方がカヤックアングラーであることから、相談に乗っていただけることになったのです。
本当にカヤックフィッシングという出会いに感謝感謝です。
コルジグは平面が多く、そのフラッシング効果をフォール時のピラピラ時に最大限に活かしたいルアーです。
最初はホエールが塗りの部分はハンドメイドしようとやってみたところ、やはり自宅でのハンドメイドレベルだとアルミの密着が悪く、ドブ漬けも自然乾燥だとコンディションに左右されて分厚くなりすぎ、透明感も悪く、さらに長く使っていると傷から海水が入ってアルミの光が鈍ってきてしまうのです。
そこで、塗装の部分を、プロ中のプロの工場に相談に行った次第です。
工場を見せてもらったところ、超ハイテクな工程で下地、メッキ蒸着、塗装、コーティングがなされるのです。
通常の自然乾燥ではとてもおよばない密着度、仕上がりが可能になるわけです。
こ・・・これは・・・すごい!
(下のヒラメのエサ釣り用の重りがメッキなのですが、薄いのに強く、そして写真ではわかりにいかもしれませんが、すさまじい反射なのです)
やはりメッキというのは光り方が段違いです。
メッキのルアーとしては、前々からフロッグさんのルアーで採用されているのを個人的に愛用していて、光り方がすごいと思っていました。実際にアルミ貼り、ホロ貼りでは実現できないほどの反射が生まれます。これこそがコルジグの威力を最大限に引き出す秘訣になるはずです。
この技術があれば・・・間違いなくコルジグが、より釣れるものになる。いちカヤックアングラーとしても心が騒がずにはいられません。
もちろんまだブランク製造の問題やコストの部分などで乗り越えなければいけない壁が高いのですが、必ずそれら乗り越えて実現したいです。
これから、またがんばっていきたいと思います。
そしていつかコルジグが市販できるようになったらぜひよろしくお願いいたします。
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