ドライスーツはやっぱり快適……
一昨年〜昨年頭にかけての冬は「セパレートタイプのパドリングウエアでどこまでいけるのか!?」を検証していました。
結果は、関東地方であれば真冬もいける!
ということは分かりました。
ただ……沈をした時にはもちろん通常のレインウエアなどより浸水までの時間も稼げ、浸水自体も少ないのですが、セパレートタイプだと、どうしても沈をすると腰部から水が入ってしまうことも分かりました。
水圧というのはおそろしいもので、どこか入口を見つけて入ってこようとするんですよね……
2013年2月にセパレートタイプで行った沈実験の写真です
12月までは秋の水温がまだ残っているのですぐに最乗艇すれば問題は少ないと思いますが、東京湾で水温がグンと下がる12月年末〜3月頭にかけては、浸水してきた水がほんとに冷たい!
この2月におこなった実験では陸上に上がってからしばらく震えて歩けないほどになってしまいました……(この日はウェット着てなかったんです)
ですから、2月、3月初旬の海にセパレートタイプで出る場合は、ぜひ下にウェットスーツを入れて保険をかけておいて欲しいと思っています。
しかし、ホエールは……昨年、とうとう!これまでセパレートタイプのパドリングウエアの下に保険として着ていたブルーエースのロングジョンのMサイズが……入らなくなってしまったので(ダイエットしろ!!)
で、昨年末〜今年の冬はホエールは結局……
PALMのシルバーセミドライを着ています!!
ドライは、やっぱり快適です!
家から化繊のインナーを重ね着で着込んでいって、現地ではそのままドライスーツをかぶって着て、釣りが終わったらドライを脱いでそのまま車を運転して帰るだけ。
このSUPをやった日の朝の気温はマイナス2度でした。
ドライスーツの中では比較的薄い素材ですが、中に化繊の重ね着で空気の層を多く作ってあげれば暖かいです。
ちょっとメンテは面倒ではありますが、やっぱりドライスーツは良いです。
ちなみに、PALMのシルバーセミドライは現在、本当に底値中の底値。
Palmシルバーセミドライスーツ 44,800円
残すところ、サイズはMとLだけですが、Lで170cm台後半の方でもいけます。
なぜセミドライという名前かというと首部のみネオプレンだからです。手首はラテックス、ソックス付です。
とはいえ、これまで何度も沈の実験をして浸水はほんとにわずか。まず首のネオプレン自体が相当キツイ。そして、ライフジャケットを着ているので首部はけっこう水面から出ているからですね。ほんとに一筋、二筋水がツーっと入ってくるかこないかぐらいでした。
来季からセミドライ自体はなくなってしまうので、一番安いドライスーツもフルドライとなり、この価格で出せるのは在庫限りとなるでしょう。
金額的に本当にお買い得だと思います!!
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