ホプキンス・ショーティー
ホプキンス・ショーティー
まさにバス用のメタルジグの代表格で日本には70年代から輸入されていて、いまなお、現役で使われ続けているルアー。
今では活性が低く、動きが鈍ったバスにはリアクションが有効ということは当たり前となっていますが、その習性を明らかにしたのはこのルアーでしょう。
ホエールは海のアングラーだったので、使用したことはありませんでした。
今回、次回のロドリ「艇活」はカヤックから冬バスを狙うということで、大人買いしました。
パッケージを開けると金属にウロコ模様が凹凸で表現されているだけ。
チープなようですが、不思議とそうは感じない。きっとそれは歴史を経て使われ続ける理由があるルアーであることからくる存在感なのでしょうか。
そして細部を見ると釣れると言われる理由も分かる気がします。
平たいボディはきっとスライドをよくするでしょうし、水を受ける部分もあることできっとただ巻きでも泳ぎは大きいと思われます。
最新のルアーもいいですが、僕はこういうルアーが大好きなんです。
ホエール的には、冬バスという魚をこのホプキンスショーティーのような、言っては悪いですが、正直古臭いようなルアーで釣ったら最高だろうなと思うのです。
この塗装もされていない金属片がどう動くのか想像するだけでも胸が熱くなっちゃうわけです。
ルアーフィッシングは漁ではなく、一匹の魚との出会いを探す旅だと思っています。
そうなると、その出会い方にもこだわりたくなる・・・・
そのこだわりってのが、まさにルアーの選択であり、使うタックルであり、釣り方であるわけで。
気がつけば38歳になった今、残されたシーズンをカウントすると正直、意外に短いことを感じています。例えば60歳まで現役でカヤックフィッシングをするとしても、もう春夏秋冬、それぞれのシーズンは22回しか残されていない。
(できれば70歳までやれる身体を作りたいですが・・・)
これまでも自分が好きな釣りを通したいという思いで釣りをしてきたわけですが、その気持ちがより強くなってきています。
そのこだわる釣り方ってのは人それぞれで違うし、違って当然で、最新ルアーにこだわるっていう釣り方ももちろんありです。ホエールも今、シーバスはとある現代のルアーで釣りたいとこだわっています。またジギングはスロージギングにこだわってみようと思っています。バスも他のシーズンはトップとラバージグにこだわりがあります。
そして、ホエールは冬のバスはこの昔ながらのホプキンスにこだわってみたいというわけです。やっぱり釣りはテーマがあった方が楽しくなると思っています。
さて、漁とは違うとはいえ、ルアーフィッシングも釣りですから、釣果は大切です!
ホプキンスショーティーの純正フック、これはなかなかヒドイものがあります。新品なのに刺さらない・・・・・
ってことでフックチューンをしてあげましょう。
このルアーで定番とされる、スプリットリング追加した上でトレーラーフックを2つ向かい合わせでセットするってのをやってみました。
うん。なかなかいい感じじゃないか!
次回、艇活のロケは12月下旬・・・・極寒の湖でこのルアーが炸裂するのか??
炸裂しない可能性は・・・・大です!!(笑)
はじめての釣り方にチャレンジしてすぐに結果が出るほど甘くないのが冬バス釣りです。
でも、たとえそうなったとしてもきっと、その日の釣行は今後の財産になるでしょう!!
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