シットオン講習会報告(プール講習編)
さて!静岡県は東急ハーヴェストクラブ静波で行われたシットオントップの講習会報告の続きです!
午前中の座学で教わったパドリングを室内プールで実践します!
さらに、レスキューなども体験できます!!
まずは長桶氏によるデモンストレーション!
パドリング上手っ!!
フォワードストローク
スィープストローク
フォワードストロークからのストッピング
そこからのリバースストローク
基本ですが、追求してもしきれない深さがあります。だからパドリングは楽しいし、やりがいがあるんですよね。
特にフォワードストロークを身体全体を使って漕ぐ大切さにやはり重点を置いていらっしゃいました。
座学編でも簡単に触れましたが、長桶氏の教え方の上手さを感じたのは、パドリングを水泳に例える点。納得です。
フォワードストロークは、水泳に例えるならクロール。
クロールの動作を見ると上半身が左右に見えるぐらい身体が捻られていますよね。フォワードストロークはまさにあの動きなんです。
隣の人に胸が見えるぐらいの捻り。
反対によくないフォワードストロークは、水泳に例えるなら犬かき。手だけがちょこちょこと回転している状態、気をつけていきましょう!
バイキングカヤックのアレックスさんも見守る中、皆さん練習開始!
ここで座学の大切さが出るんです。皆さん、イメージができているのでバッチリ!超上手いですね!!
ホエールは防水カメラじゃないので・・・この後はGO PROでの撮影になってしまい、実はほとんど写真が撮れませんでしたが(汗)
この後は再乗艇の練習をしました!
特に勉強になったのは、タンデム艇での二人乗りの時の再乗艇でした。
写真が無いので箇条書きでまとめると……
人間が二人いることで、シングル艇より難易度が上がります。
まずは沈をしたら、ひっくり返ったカヤックを「二人の力で」戻します。
そして、最初は二人のうちで体力がある方から乗る。
その時、もう一人は反対側に回ってカヤックに体重をかけてカヤックが再びひっくり返らないようにサポートする。
既に乗った方はパドルを持って、もう一人が乗るときにブレイスができるようにしておく。
二人目が乗るときは、既に乗った方が体重を反対にかけてヤックが再びひっくり返らないようにサポートする。
完成!
となります。
そして、シングル艇の再乗艇、タンデム艇の再乗艇に共通して、長桶氏が強調していた点があります。
それは!
一発で決める!ようにすること。
再乗艇の失敗が続いてしまうと、体力が奪われてしまうためです。
一発で決められるようにしておくことが大切だそうです。
(それぐらいにマスターしていれば、一発目が決まらなくても、少なくとも次で乗れる)
そのためには、再乗艇のトレーニングは日常的にやっておくべきですね。
みなさん、かなり練習されて、後半には楽々とこなしていましたね。
こうした再乗艇の講習はなかなか機会が無いと思いますが、一度経験しておく(理屈を理解しておく)ことで、全然違ってきます。
やはり、全ての面で、この講習は素晴らしいと思います。
今回、お越しになれなかった方もぜひ次の機会があれば参加をオススメします!
毎月第二、第四火曜日のkayak55のユーストリームでは動画も交えて、もう少し詳しく報告していきたいです!
(次回はフィッシングショーの報告がメインになってしまうかもしれませんが)
お楽しみに!!
素晴らしい機会を作っていただいたバイキングカヤックジャパンさん
そして、長桶氏に感謝!!
皆さんおつかれさまでした!!
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