愛機アブ1601の全バラメンテ・その2
〜昨日からのつづき〜
さあ、今度は逆のサイドカップ(ハンドルが付いていない方)を外していきましょう。
このネジを外します。
パカっとな。
白いギアの上のCリングを飛ばなさいように慎重に取ります。
メカニカルブレーキのキャップも外して、やっぱり順番通りに並べていきます。
だいぶグリスが汚れてます。ティッシュと綿棒で綺麗に清掃します!
そして真新しいグリスを注油しながら順番に元に戻していきます。
ハンドル側のサイドカップと比べれば楽勝です。
これで両サイドカップが綺麗に生まれ変わりました!
さあ、では続いては間に入っているフレーム部分です。
スプールと分離させます。
レベルワインダーのこの部分を回してキャップを取り、小さいギアを取り外します。
レベルワインダーの付け根にあるこの黒いポッチを押し込みます。
上がってきました。
そのままレベルワインダーのギアを抜きます。真っ黒になってます。
レベルワインダーのその他のパーツも外して並べておきます。
ハンドル側をバラシた時と同様、外した順番に並べておきます。
アブ1601Cではハンドルと反対側のプレートが二重になっていますが、レベルワインダーを外すとここも分離できます。
ホイっとな!
これでフレーム部も全バラできたので、隅々まで清掃します。
こっち側のベアリングも交換しましょう。
ベアリングを止めているリングを飛ばさないように注意して外します。
ベアリング自体が取れました。
ZPIのSiCベアリングを入れてみます。
グリスアップしながら順番に組み上げていきます。
基本ギア関係はグリス、ベアリングはオイルなのですが、ホエールはこのレベルワインダーのギアだけはグリスとオイルを混合します。
全ての部位の清掃と注意が完了。あとは合体させるだけ。
完成!!!
1月はティップランとメバルなのでスピニングタックルを使いますが、2月からはシャローのシーバスが産卵後の体力を回復して元気になってくるので、そこからkayak55&クラウド9のオリジナルベイトロッドと合わせて投入です!
ZPIのSiCベアリングはまだ使っていないのでなんとも言えませんが、空回しすると・・・
まるで別物の感触!!
アンバサダーとは思えない軽い回転にちょっとびっくらこいてます。
カヤックからの海の釣りでどれぐらい耐久性があるのかも含めて、こちらのテストも楽しみですね!!
真冬は季節風でカヤックが出せない日も多いですが、そんな時は釣具のメンテナンスで時間をつぶしても本当に楽しいですね。
2012年のカヤックフィッシングでも、このリールがきっと活躍してくれるはず?・・・・よろしく!アブ1601C!
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