SUUNTO/ORCA カヤックコンパス
SUUNTO/ORCA カヤックコンパスが入荷となりました。
<販売ページは↓↓になります>
http://shop.kayak55.com/shopdetail/002009000001/
先週のユーストリーム放送で「月曜あたりに入荷ですね」なんて発言をしたのですが・・・だいぶ遅くなってしまいました!申し訳ありません。
ホエールは自艇を購入して、おそるおそる海に飛び出した2005年よりずっと、カヤックには方位磁針が必要だと感じていました。
当初はプロトレックという時計に内蔵されていた電子コンパスを使っていたのですが、これがまたカヤックに乗ったままだと、まず時計を水平にして、スイッチオン……ちゃんとした方位を出すのにタイムラグが出てしまいました。
しかも、そうしている間にカヤックはまたくるっと回されてしまいます。
そこで、やっぱり「アナログ」が一番分かりやすいと悟りました。
液体封入型のコンパスは、常に方角を指し続けてくれています。そこにタイムラグはなく、常にリアルタイムです。
ではなぜコンパスが必要だったのか。
もちろん海図を見るわけではないので、航行に使用するわけではありません。
風向きと波の向きを正確に把握しておきたかったからなのです。
例えばですが、南に開いたポイントから出艇します。当日は予報では北のやや強めの風。
まあ風裏だから、帰着できないほどの向かい風にならない範囲で釣りをすればいいと沖へ。
しかし、周りを海に囲まれ、魚探や竿先に夢中になっていると、当然方向感覚が狂います。
沖に行って、釣りに夢中になっている間に実は風が南風に変わってしまいます。
さらにウネリの波向も南。
風向と波向が同調すると岸際で波は高くなります。
それに気づかず釣り続行。
そして「ちょっと風強くなってきたら帰ろう」という判断が遅くなり・・・
気がつくと……出艇ポイントが「白く割れた波が打ちつけている」・・・なんて怖いですよね。
もちろん、これは極端な一例なんですが、とにかく風の方向とウネリの方向っていうのはぜひ沖にいる時にもリアルタイムで把握しておきたいです。
特に局地的な地形の影響を受けたり、前線の上下によって、「天気予報と風向が違う」なんていうことはよくあることです。
予想外の方向から風が吹いてきたら、ちょっと注意してみましょう。
そんな時、コンパスがあるかないかで判断のスピードが変わってきます!!
ちなみに、なんでたくさんあるコンパスの中から、SUUNTOを仕入れたのか?ですが・・・
デザインが超かっこいい!!
からです!(それだけかい!)
いえ、もちろん伝統のブランド!精密さも折り紙つきです
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