ホエール流のカヤックフィッシング動画
今日からはボートショーのレポートか!?と思いきや!
私ホエールは今日は事務所で留守番です!
ボートショーレポは明日から随時アップしていきますね。
ということで、今日のブログは「カヤックフィッシング動画」について。
私は自分の趣味の一環として、カヤックフィッシングの動画をプライベートでyou tubeにアップしているんですが……
最近「動画ってどうやって作ってるんですか?」と聞かれることが多くなってまいりましたので、私のやっている方法を書いてみます。
ただ、これはあくまでも私のやり方で、動画編集には様々なソフトがあり、様々な方法がありますのであくまでも一例です!!
まず環境ですが、私の使用しているPCは以下のスペックです。
<PC環境>
◆OS:Mac スノーレパード
◆プロセッサ:2.16GHz Intel Core2Duo
◆メモリ:4GB
ハッキリ言って、イマドキのPCと比較すると見劣りするスペックっす!
でも、YOU TUBE動画を作るぐらいならなんとかなります。
<カメラ>
◆GoPro HD NAKED(ゴープロ HD ネイキッド)
http://shop.kayak55.com/shopdetail/012001000002/order/
つい先日から、この動画カメラを使用しています!
はっきりいって、いいです!
このカメラで撮影した動画をSDカードからPCにコピーします。
ちなみに、数時間撮影すると20GBとかいっちゃうので、撮影済み・編集済みとなったデータは外付HDへブチこんでしまうことをオススメします。
PCに読み込むと、MP4という拡張子がついたファイルがたくさん出てきます。(GO PROで撮影した映像はMP4ですが、撮影するカメラによってMOVやAVIなどファイル形式は様々です)
これは自分でカメラのON/OFFをしたところで切り分けられていますが、GO PROでは撮りっぱなしでもカメラの方で自動的にある程度でデータが切り分けられます。
さあ、ここで動画ソフトに読み込んで編集だ!!
となるのですが、データが多すぎると編集が大変です。
そこでホエールはまずは撮影データから不要な部分をカットしてしまいます。
ここからソフトが必要になってきます。
<アプリケーション①>
◆Quick Time 7 Pro
http://www.apple.com/jp/quicktime/extending/
これが動画をQuick Time 7 Proで開いた状態。下のバーで不要な部分を選択して「カット」ができます。
Quick Time 7 Proはこの他にも書き出しデータの変換(例えばMOVからAVIなど)もできますし、動画データから音楽だけ書き出したりもできます。
音楽データも同じようにカットなどができるので、それをiTunesにぶち込んで動画用音源にもできたりしちゃったり、あると超便利なソフトだと思います。
そうして粗編集して取捨選択してある程度絞り込んだムービーを便宜上、パソコンの別フォルダに分けて、いよいよ動画編集ソフトに読み込みます。
<アプリケーション②>
◆iMovie
http://www.apple.com/jp/ilife/imovie/
現バージョンはiMovie'11ですが、ホエールが使っているのはiMovie'09です。
さあ、どんどこ作っていきましょう。
iMovieは便宜上、イベントとプロジェクトという二つのウインドを使って動画を作っていきます。
イベントはデータの倉庫、プロジェクトが制作部分になります。
まずはイベントを作ります。
上部バー「ファイル」→「読み込み」→「ムービー」で先ほど絞り込んだ動画を一気に読み込みます。それが新規イベントです。
そうすると、画面下側イベントウィンドウに読み込んだ動画全てが表示されます。
次にプロジェクトを作っていきます。
上部バー「ファイル」→「新規プロジェクト」を選択します。
そして、アスペクト比を設定して、新規プロジェクトを立ち上げます。
画面上部にあるプロジェクト画面に、イベントに読み込んだ動画から必要な部分を選択してドラッグしてきます。
イベント画面からここを使おう!と選択し!
プロジェクト画面にドラッグ!
これを繰り返していくと、あっというまに一本のムービーができてしまいます。
ただ、せっかく作るんだから、タイトルや字幕、音楽なども入れてそれっぽくしちゃいます。
中央バー中央右にある「T」ボタンを押して、タイトルの書式を選び、プロジェクト画面にドラッグします。
背景色を選んで、文字を入力してタイトルのできあがり!
次に字幕も入れてみましょう!
これも書式を「T」ボタンの中から選び、プロジェクトの字幕を入れたい場所にドラッグします。
字幕が入りました
次は音楽も載せましょう!!
中央バー右にある「♪♪」ボタンを押して、音楽を選択し、プロジェクト画面にドラッグします。
音楽はデフォルトで入っているフリーなもの、フリー素材をダウロードしたもののなど、著作権のかからないものの使用をお勧めします。
ちなみに、iTunesからも音楽を選択して載せることができます。ただし、著作権がある音源はyou tubeにアップロードすると問題になることがあるので要注意です。
緑のバーが音楽が重なる部分になります
ここでちょっと注意なのが、音源のボリュームが大きすぎると喋っている声が聞こえなくなってしまいます。
主音量と音楽のバランスをいじることができるので、ヘッドフォンで聴きながら決めていきます。
そしていよいよ仕上げです。
映像と映像の切れ目は実際のムービーにすると繋がってしまい、場合によっては不自然になってしまいます。
そこで、継ぎ目に「トランジション」という効果を入れてなんとなく場面の切り替わりを表現すると、ちょっとソレっぽくなります。
中央バーからトランジションの効果を選んで、プロジェクト画面の映像の継ぎ目にドラッグします。
これで完成です!!
これをファイルにしないといけません。
画面上部の「共有」→「書き出す」もしくは「QuickTimeを使用して書き出す」にて、お好きな形式や大きさで、任意の場所(フォルダ等)に書き出して終了です!!
ムービーの大きさにもよりますが、書き出しにはちょっと時間がかかりますので気長に待ちます。
書き出せました!
これで編集した動画が一本のムービーファイルとなったので、後は保存して楽しむも良し、youtubeにアップして公開するも良しです。
難しそうですが、やってみると意外と感覚で作れちゃいます。(もちろんとことんディティールにこだわれば難しいんでしょうし、時間もかかると思いますが……)
ホエールは全国のカヤックアングラーの皆さんの動画を見るのが大好きなんです!
やっぱり静止画では分からない竿さばきやリーリング速度、ファイトなど、とっても勉強になります。
なにより、まさに海にいるような超リアルでバーチャルな感じ!が職場にいながら見れてしまうことで、すっごくストレス解消になっています(仕事しろ!笑)
今回はマックでの動画作りだったんで、あまり参考にはならなかったかもしれませんが、だいたいどのソフトも基本的な構造は一緒だと思いますので、動画にご興味がある方でまだ編集をされたことがない方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
もっと多くの各地の皆様の動画を仕事中に見たいです(だから仕事しろっ!笑)
※今回、写真を撮りながら、作った映像が先日公開した↓↓のyoutube動画です。もしよろしければチェックしてみてください。
【内房カヤックシーバス動画】
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