今、カヤックフィッシングと気象について書いてます
ここ数年で一気に広まりつつあるカヤックフィッシング。
これまで海に出たことが無かった方がカヤックに乗って、続々と海に出ています。
僕はそれは素晴らしいことだと思うんです。
だって、日本は海に囲まれた国で、日本人は元々海洋民族ですから。
こんな楽しい遊び場がこんな身近にあったなんて!!
カヤックフィッシングを始めてから毎日が楽しいです。そんな日々ももう7年目に突入してます。
こんな素晴らしい遊びはどんどん広まって欲しい!そう願っています。
ただ、海は命の危険と隣り合わせにある場所なんだということも十分理解しなければなりません。
天候の判断を誤ってしまえば一瞬で命の危険にさらされることも十分ありえるのです。
思えば、自分自身は2005年にタンデム(二人乗り)のカヤックであるターポン130Tを手に入れ、これが始めて買った自艇です。
ちなみに、この艇は二人で乗るとめっちゃ速いし、安定感も抜群で、ナイスなバランスのタンデム艇だと思っています!
でも、どんなタンデム艇でも同じで、二人で乗ることを目的にデザインされていますから、一人で乗れば当然喫水が上がり、風にも弱くなります。
それでも、僕は130Tに一人で乗っていろんなフィールドに出ていました。
当然、タンデムに一人乗りすると、一人乗り専用に設計されたシングル艇とは性能面では劣ります。でも、僕は130T一人乗りで大丈夫な海の状況だけを選んで乗っていたので、とても楽しくて幸せな時間を送っていました。
どんなにビビリだと思われてもかまわない、海況がダメそうだと思ったら海には決して出なかったからです。
その後、ウィルダネスのライドというシングル艇も購入し、さらに、kayak55スタッフになってからはたくさんの艇に乗ってきました。特に、試乗艇として用意している艇は自分自身が特性を知らないとお話にならないですから……。
そして大小様々な艇を乗り比べて……どの艇もそれぞれの個性があって、それぞれの良さがあり、それぞれの楽しみ方ありました!!
これは役得ですが、素晴らしい経験でした。
艇やパドルは粗悪品でなければ、自分の釣りのスタイルや行動範囲、自分のフィールドに合わせて、好みのものでいいと思っています。そのために選択肢がたくさんあるわけで、それが楽しいわけで。
結局、一度海が本気で荒れてしまえば人力のカヤックなんてどんなモデルでも対処なんてできません。
結局のところ、海況次第なんです。
でも、逆に言えば、海況を選んで海に出ていれば、本当に幸せなカヤックフィッシングライフが送れます(これはホンマです!僕がそうだから)
今、仕事の方でもたくさん商品紹介などのテキストを書かなければならない状況なんですが……。
でも、それよりも早急に「カヤックフィッシングと気象について」テキストをまとめるべきだ!!と思い、今書いているところです。
まだまだ書きかけです……(汗)
これはベテランの方にとってはいまさらな話ばかりです。でも、これからカヤックフィッシングを始める方に少しでも参考になればと思って書いています。
本当は昨年のうちに書いておくべきだったと思うのですが……僕がよく使っている気象サイト「海快晴」が2011年早々にリニューアルされるという話があって、書いた情報がすぐに古くなっちゃうとなぁ……と先延ばしにしてしまいました。
先日、海快晴のリニューアルも完了し、スマートフォンにも対応。全ての携帯から見れる状況になりました。
つまり、海快晴が全てのカヤックアングラーが活用できるようになったのです。(今、携帯持ってない人はいないですから)
春から本格的にカヤックフィッシングを始める方が増えると予想されるので、来週中にはテキストページでアップしてご紹介しようと思っています。
特に冬から春先の季節の変わり目の風は怖いです。(水温低いし、春一番もあるし)
ビビリでもいいじゃないですか。「荒れる前に撤退する」「荒れる予報の海に出ない」その勇気こそが賞賛されるべきだという流れを作っていきたいです。
足腰立たなくなるまでは、末永く楽しくカヤックフィッシングやりたいですから♪
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